本物の自然素材を使った、安心して住める住宅造りと心を豊かにしてくれるエレガントでセンスのある家
〒064-0951
札幌市中央区宮の森1条10丁目
建築デザイナー 土岐敏央
インテリアデザイナー 土岐ゆう子
窓から見える美しい自然と調和した美活空間
日本インテリアファブリックス協会主催、『第11回部屋mite大賞』優秀賞に選定して頂きました!
厳格な家庭に育ち、ミッション系のスクールに長年通い、大人しく割りと地味な色味の中で生活していらっしゃったお客様。
一年前にハウスメーカーさんに大規模リフォームをしていたのですが、地味なコーディネイトに納得がいかずに悩んでいらっしゃいました。
世間話や様々な会話の中で、経験とインスピレーションでコーディネートをしてお勧めしたところ、
「でも実は赤が好きだったと気付いた」
「私はヴィヴィアンも大好きです❗」と仰いました。
「気に入って集めた照明がやっと違和感無く収まり、やっと住まいに満足を得られた。」
「好みの難しい家族も大変気に入り満足しました。」
私達にはまるで宝石のようなお言葉でした。
コンセプトは
「海外を旅するように暮らす家」
窓などの基本的な構造はそのままに、空間を立体的な感覚で生まれ変わるためにはどんなコーディネイトが良いか?
そのひとつの方法として、時間にや天候によって表情を変える窓を印象付けること。
外からの視線が気になっていた大きな窓をこのようなデザインを取り入れることで絵画的なアクセントを。
ジム・トンプソンのハンドメイドシルクをトリムにして、ウィリアム・モリスの『いちご泥棒』をドレープに。
以前のリフォームで取り付けたパイン材の棚は、ライトグレーの壁紙で表情があまり冴えませんでしたが、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアヴァンギャルドなデザインによって全く違う表情を見せてくれるようになりました。
置物も本来持つ魅力を引き出されています。
お気に入りの照明器具は茶色に近いパープルによって存在感を増してお客様の求めていた空間になりました。
キッチンにはブルーのヴィヴィアン・ウエストウッドの壁紙と赤いウィリアム・モリスのカーテン。
自然派のキッチンにマッチさせるために選んだコーディネイトです。