本物の自然素材を使った、安心して住める住宅造りと心を豊かにしてくれるエレガントでセンスのある家
〒064-0951
札幌市中央区宮の森1条10丁目
建築デザイナー 土岐敏央
インテリアデザイナー 土岐ゆう子
劇的に音楽性が上がるオーディオルームの設計・施工を承ります
電気(電磁波)が漏れない専用配線を使ったオーディオ・ルーム
電気はプリアンプからパワーアンプに入り、ターンテーブルやCDプレーヤーを通って送られてきた信号をスピーカーに伝えます。
電気(電磁波)の漏れを防ぐことで正しい音の定位とエネルギーが得られ、ヴォーカルの擦れる溜息やサックスの震えるヴィブラート、ピアノが目の前で転がる暑いサウンドになります。
『どうしてもスピーカーから音が来ない。』といつも前のめりになって聴いて悩んでいる方は劇的な音楽性の改善に腰を抜かすことでしょう。
遮音(防音)オーディオ・ルーム
ハニーハウスオリジナルの遮音(防音)工事で、音楽の再現性と定位のレベルを高めることが出来ます。
お持ちのオーディオ機器の特性に合わせて建材を選び、音の定位と音楽性に合ったTexture(音の感触)の再現を目指したオーディオ・ルーム制作のお手伝いをいたします。
特別な防音材が無くても安価で素晴らしいオーディオ・ルームを造ることは十分に可能です。
ChopinのBarcarolleを演奏するDinu Lipattiの左手の独特のタッチがあなたの耳の傍で転がり、右手が華やかな音色を奏でます。
想いが熱い音を奏でる
生の音に叶うものはありませんが、LPやSPそしてCDには想像以上の音源が入っています。
オーディオをグレードアップした時に
「あれ?こんな音入ってたっけ?」
となったことはありませんか?
LPなどの音源は基本的にスピーカーの真ん中で、まるで目の前で演奏しているかのように造られています。
(残念なレコードは別ですが・・・・。)
それがもし表現されていないとしたら、オーディオシステムの組み合わせか、スピーカーのセッティング、そして何よりも部屋自体の音が悪いことが原因です。
部屋自体の音?
そうです。
質の良いコンサートホールがなぜ音が良いか。
もちろんそのような吟味された素材と、設計がなされてはいますが、近年出来た日本のコンサートホールよりもミラノのスカラ座やウィーンの楽友協会ホールのほうが音が良いと言われるのはなぜか?
特に最新の遮音材や吸音材を使っているのでもないのに・・・。
オーディオ機器は楽器で、オーディオルームはコンサートホール。
そしてうっとりと耳を澄ませるあなたと大切な家族がいます。
マリア・カラスがすぐ目の前で、あなたの為に歌ってくれます。
彼女の吐息すら聞こえそうな、情感が伝わるような・・・。
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あるオーディオマニアの方は、奥さんに内緒でスピーカーを入れ替えました。
TannoyのGRFから、Autographへ。
(そっくりな外観ですが、大きさと価格が違います。)
奥さんが留守の日を見計らって、近所にもなるべく知られないように、こっそりとオーディオ業者さんと。
その様子はまるで泥棒が侵入する様か、夜逃げのようだったに違いありません。
奥さん 「あら?あなた。何だかスピーカー大きくなってない?」
ご主人 「なっ!何言ってんだよ!馬鹿なこと言ってんじゃないよ!そんな分けないだろ!」
あるクラシックレコード店の店主の方は、仕事から帰り玄関に入ってすぐに下足入れにレコードを偲ばせ、奥さんがお風呂に入っている隙にそ~っとレコードを出すのでした。
ある、オーディオマニアの方は趣味が奥さんと一緒にレコードを聴くこと。
ご主人のうんちくを微笑みながら聴いているのでした。
夫婦間のバトルが繰り広げられているご家庭。
夫婦揃って一緒に音楽を楽しむご家庭。
そのいずれも、同じようにスピーカーから今日も熱い音を出し続けています。
優れた音源はオーディオを通じてリスナーと共鳴し、家族と共鳴し、そして部屋全体が管楽器となり、家全体をシンフォニーを奏でるのです。
お部屋をコンサートホールにするのは誰よりも得意です。
それも、ゴテゴテのオーディオ・ルームにするのではなく、ステキなお部屋にしてステキな家族と共に聴くことが出来るお部屋を造ります。